活用されないホームページとは?
こんなホームページをご覧になったことはありませんか?
- 会社案内の焼き写しになっている
- 商品がたくさん並んでいる
- トップページが、動画(Flash)、画像に占有されている
- ページが追加されない
これのようなホームページは、活用されない例として、よく指摘されるものです。
ホームページをどうやって活用していいか、わからない場合に多く見られるケースです。
もし、あなたのホームページが、この条件のうち、ひとつでも当てはまっているなら、すでに赤信号が灯っています。
ネットで商品を売らないという選択
「インターネットであなたの会社の商品を販売しませんか?」
ネット販売に興味があるけど、どうしていいかわからない方は、インターネット自体に販売する力があると思ってしまい、電話の勧誘にのって、ホームページを制作してしまいます。
しかし、実際にオープンしてみると、思うように売上はあがりません。
なぜなら、インターネット自体に商品を売る力はないからです。
特に、他社でも扱っている競争が激しい商品を販売しても、価格競争に陥るだけで、月々の維持費を払い、作業を続けるのは、ストレスも溜まり、辛くなってしまいます。
扱っている商品、サービスによっては、インターネットで販売しない方が得策な場合もあるのです。
では、どのようにすればいいのでしょう?
ネットとリアルをリンクする
ネット(=ホームページ)とリアル(=現場)をリンク(=誘導)する仕掛けを企画します。
たとえば、店舗があれば、ホームページを見に来てくれた方を店舗に来てもらう、店舗に来てくれた方にはホームページを見に来てもらうための仕掛けを企画し実践することです。
リアルからネットへ誘導することを疑問に思われるかもしれませんが、お客さんとあなたが接触する回数が少ないと、忘れられてしまい、なかなか再来店してもらえません。
しかし、見たくなるホームページがあれば、お客さんが家にいるときも、あなたと接触することが可能となります。
そのためには、役に立つ情報が必要ですし、新しい仕掛けを企画したらホームページを更新しなければなりません。
ネットとリアルを連携して考えることで、ホームページの活用方法も具体化され、必然的に、冒頭に書いた活用されないホームページを制作することができなくなります。
業績アップのホームページを制作するために
では、実際にホームページを制作するときに、基本となる項目を図で表現してみました。
- ビジネススキル
- 土台となるのが、商品、サービスの知識、業界での経験などのビジネススキルです。
また、営業で実績を上げているのであれば、そのスキルをホームページ制作に活かせるため、営業力は大きなポイントになります。 - 情報(コンテンツ)
- ホームページを利用する人の80%以上が情報を探しています。
あなたのお客さんになりそうな方(見込み客)にとって、役に立つ情報やコンテンツを提供することが大切です。 - SEO(エスイーオー)対策
- SEO対策とは、ヤフー、グーグルなどの検索エンジンで、検索結果ページで上位表示する対策のことです。
見込み客が、検索するときに入力するキーワードに沿った情報、コンテンツを盛り込みます。
また、リンク方法、ページ数など、影響を与える内容について対策を講じます。 - 表現力
- 表現力とはキャッチコピー、読ませる文章力やデザインなどです。
また、文字の大きさや行間など、見やすくすることも含まれます。 - わかり易さ
- たとえば、欲しい情報、商品にたどり着けないと、見込み客はすぐに去ってしまいます。
見込み客が、ストレスを感じないホームページの内容を構成します。 - 安心感
- 見込み客を不安にさせないように、リアリティ(現実味)のある内容を掲載します。たとえば、写真、パーソナル情報、社歴などです。わかり易さと同じように、このことを頭の中に置いて、ホームページを制作します。
これらの項目があって、活用されるホームページが完成します。
ホームページ制作を外注するときも、お互いがこの項目について、認識を共有することが重要なのです。
見込み客と接するための入り口を増やす
また、ホームページを制作し、オープンした後は、訪問してくれる見込み客を増やさなければなりません。
ひとつの方法として、テーマを絞ったホームページを複数持つことで、入り口を増やす方法をとります。
たとえば、自動車関連のビジネスを行っているのであれば、車種ごとにホームページを用意したり、比較情報や利用者の声を集めたホームページなどを用意します。
それと平行して、他のホームページからリンクをしてもらうことで、入り口を増やしていきます。
SEO対策でも、リンク元のホームページの中身が影響しますが、リンクをしてもらうことは、とても効果があるので、必ず実施しましょう。
究極は「戦わない場所」を見つけること
中国の兵法家の孫子も、
「百戦して百勝しても最善な方法ではない。戦わないで敵を降伏させるのが最善な方法である。」
と言っています。
検索結果表示でも、他社との競争が少ない場所で、半歩だけリードすることから始めます。
たとえ、検索数が少なくても、あなたの商品、サービスを利用したい方が訪問してくれれば、成約する確率は高くなります。
100人の訪問者で1人が成約してくれるのも、10人の訪問者で1人が成約してくれるのも、売上は同じです。
売上につながる半歩リードできる場所が見つかったら、ライバルが気づかないうちに、その場所に根を張り定着していきます。そこから徐々に根を広げていき、お客さんも徐々に増やして、ライバルが気づいたときには、差が開いている優位な立場になれるのです。


















